メインメニュー
ログイン
ユーザ名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録
視点 : ネットワークロボットの行方
投稿者: admin 投稿日時: 2008-12-22 17:30:00 (1329 ヒット)

ロボットがあらかじめ決められたプログラムだけではなく、その場の状況に応じて、自ら行動し、コミュニケーションを行うためにはどうすればいいか。

その答えの一つがインターネットを介して、膨大な情報をやりとりすることで、円滑なコミュニケーションや、機能のバージョンアップを図る、いわゆるネットワークロボットという考えですが、例えば、ホームネットワークビューワなどと、なにが違うのか。今ひとつ具体的なイメージが湧いてこない。

もちろん機械本体に「動き」があること、多数のロボットが連携して行動できることなどが特徴だと思うが、ロボットの手足がバタバタ動くだけだったり、ロボットが連携する意味づけが明確でなければ、ネットワーキングしなければならない理由がわかりにくい。

先日発表された東京大学IRT機構の「思い出し支援技術」。

これは、ロボットと室内カメラが連携して、日用品をどこにしまったかを教えてくれたり、人の動作を見守ることで、例えば薬を飲んだことなどを教えてくれるというもの。
まだ応用例が少な過ぎて、今後の展開も未知数だが、見守りロボットが人の行動を画像データベースで管理して、ネットワークを介して検索。その結果を「動き」や音声、あるいはTVモニターの画面で伝えるという、ネットワークロボットの一つの方向性は示していた。

印刷用ページ このニュースを友達に送る
robocasa
NPO法人ロボティック普及促進センター

[ 書籍のご紹介 ]

『近距離移動用パーソナルモビリティの市場と将来性2011』

『高齢者・障害者の次世代自立支援機器と介護者・障害者のニーズ分析2010 』

『宇宙関連ビジネスの波及効果と有望分野 (PDF版) 』

『近距離移動用パーソナルモビリティの将来性 (PDF版)』

『2009年版 住宅・住設メーカーのRTの取組みとサービスロボット分野別市場規模』

『2008年版 企業向けサービスロボットの導入ユーザーの評価と今後の市場』

『2007年高齢者・障害者の次世代自立支援機器の市場性と介護施設のニーズ分析』

『2006, Update on the Partner Robot Market and Analysis of Key Technologies and Parts [Color Edition]』



新着イベントレポート
新着インタビュー