メインメニュー
ログイン
ユーザ名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録
視点 : 企業ロボットの世界観と成長物語
投稿者: admin 投稿日時: 2008-10-14 21:57:00 (1122 ヒット)

村田製作所が発表した一輪車型ロボット「ムラタセイコちゃん」。

「ムラタセイサク君」の年下のいとこで、活発だけど照れ屋な幼稚園の年長さん。
夢はセイサク君と世界一周をすることだそうだ。

ロボットらしいカタチをしたロボットが、まだ実用化されていない現状では、「ムラタセイサク君」やホンダの「ASIMO」などは企業の広告塔としての役割を担っている。
月並みに言えば、先端的な技術力をアピールすることで、企業イメージの向上や社員のモチベーションUP、またリクルーティングにとても効果があるといえる。

そして、企業の広告塔としてのロボットの最大のポイントは、独自の世界観を表現し、それを大事にするということ。
世界観を表現するためには、背後に必ず「ストーリー」が必要であり、そしてその「ストーリー」に感情移入できることが望ましい。
村田製作所もホンダもそれを実現するために「ロボットの成長物語」をその表現スタイルとしている。

人々が夢見る「ロボット」が登場するのには、まだまだ時間がかかる。
その間に独自の「世界観」をしっかり作っておくことも企業ロボットにとって、大変大事なことであり、「ロボットの成長物語」は人々の心の琴線に触れる最も効果的な方法なのだろう。

印刷用ページ このニュースを友達に送る
robocasa
NPO法人ロボティック普及促進センター

[ 書籍のご紹介 ]

『近距離移動用パーソナルモビリティの市場と将来性2011』

『高齢者・障害者の次世代自立支援機器と介護者・障害者のニーズ分析2010 』

『宇宙関連ビジネスの波及効果と有望分野 (PDF版) 』

『近距離移動用パーソナルモビリティの将来性 (PDF版)』

『2009年版 住宅・住設メーカーのRTの取組みとサービスロボット分野別市場規模』

『2008年版 企業向けサービスロボットの導入ユーザーの評価と今後の市場』

『2007年高齢者・障害者の次世代自立支援機器の市場性と介護施設のニーズ分析』

『2006, Update on the Partner Robot Market and Analysis of Key Technologies and Parts [Color Edition]』



新着イベントレポート
新着インタビュー