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 理想のロボット投稿日時 2007-6-23 17:02:00 | トピック: 視点
 
 |  | 映画監督の伊丹万作は映画を作るうえで大切なことを3つ上げています。 
 ?お客を楽しませることができるか
 「寅さん」シリーズやインディジョーンズシリーズなんかですね。
 
 ?もうけることができるか
 これは、ほとんどの映画製作者が目指していること。
 
 ?どうしても訴えたいか
 チャップリンの「独裁者」やドキュメンタリー映画なんかですね。
 
 もちろん、上記3つにあてはまらない映画もたくさんあるだろう。
 
 では、ロボットの場合はどうか。あえて3つあげると、
 
 ?人々を楽しませ、豊かな時間を共有することができるか
 
 ?人々のニーズに合い、たくさん売ることができるか
 
 ?人々の役に立ち、よろこんでもらうことができるか
 
 「タンポポ」や「ミンボーの女」を作った万作の息子十三は、父親の教えを守って(かどうかはわかりませんが)、自分の訴えたいテーマで、人を楽しませ、ヒットする映画を作った。
 
 ロボットはまだまだ開発途上であるし、作られるロボットも多種多様。
 規定することにあまり意味はないかもしれないが、
 
 作り手の意思がロボットに反映され、役立つことで人々が喜こび、結果としてたくさん売れるロボット
 
 それが理想だろう。
 
 もちろん言うは易し。でも伊丹十三にできて、ロボット開発者にできない理由ないと思うが ・・・。
 
 
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