| |  
 
 移動する家電投稿日時 2008-4-16 23:04:00 | トピック: 視点
 
 |  | 2007年の新車販売台数(軽自動車除く)※1は、前年比7.6%減少の343万3829台で、4年連続で前年割れ。また軽自動車の販売台数※2も、前年比5.1%減少の191万9816台で、4年ぶりの減少。 
 これには人口の減少や若者の車離れ、ガソリン価格の高騰などいろいろ要因があると思うが、車を「移動する家電」くらいに捉える人が着実に増えてきていることも大きいのだろう。
 
 実際、家庭用電源から充電して走る家電のような「プラグインハイブリッド車」の実用化ももうすぐ。
 
 今後もエネルギーの効率化、環境対策、ITSやインテリジェント(ロボット)化が、クルマの目指すべき方向であることは間違いないが、極論すればそれらは成熟した都市生活者を想定したもの。
 
 インドのタタ・モーターズの「NANO」の登場は、
 クルマなんて、安くて安全で、低燃費で、丈夫で長持ちさえすればそれでいいと考える、日本の「クルマ家電化」ユーザー層にも大きな影響を与えるかもしれない。
 
 ※1日本自動車販売協会連合会発表
 ※2全国自動車協会連合会発表
 
 
 | 
 |