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視点 : 「市場」としてのロボット
投稿者: admin 投稿日時: 2007-7-4 21:46:00 (1208 ヒット)

昨年発表された、ロボット政策研究会の報告書。
今後のロボット政策についてとてもわかりやすくまとめられている。

まず、ロボットを
「人間の活動領域を拡げうる技術・製品」と位置づけ、
そして、
「センサー、知能・制御系、駆動系の3つの要素技術を有する、知能化した機械システム」のことを「ロボット」と定義。

「ロボット」のイメージは、「検索ロボット」から「ヒューマノイド型ロボット」まで非常に幅広く、これまでもいろいろな定義づけがなされてきたが、
ここではロボットを「カタチ」ではなく、

「市場で必要とされる機能を発揮するために要素技術を統合したもの」

として、3要素あれば自動車や情報家電もロボットとみなし、ロボットを広い視点で捉えている。

これは、ロボットの市場を拡げていく上でとても大切な「見方」。

この定義を踏まえ、報告書は今後のロボット政策の方向性に関し、
?市場環境の整備
?安全性の確保
?具体的な用途を想定したロボット技術開発
を提言している。

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NPO法人ロボティック普及促進センター

[ 書籍のご紹介 ]

『近距離移動用パーソナルモビリティの市場と将来性2011』

『高齢者・障害者の次世代自立支援機器と介護者・障害者のニーズ分析2010 』

『宇宙関連ビジネスの波及効果と有望分野 (PDF版) 』

『近距離移動用パーソナルモビリティの将来性 (PDF版)』

『2009年版 住宅・住設メーカーのRTの取組みとサービスロボット分野別市場規模』

『2008年版 企業向けサービスロボットの導入ユーザーの評価と今後の市場』

『2007年高齢者・障害者の次世代自立支援機器の市場性と介護施設のニーズ分析』

『2006, Update on the Partner Robot Market and Analysis of Key Technologies and Parts [Color Edition]』



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