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視点 : 障害者の次世代自立支援機器とそのニーズに応えるために
投稿者: admin 投稿日時: 2010-8-5 17:28:00 (1040 ヒット)

2006年に引き続き、「高齢者・障害者の次世代自立支援機器とそのニーズ」について、調査・取材をした。

障害者の自立支援のためのロボットの開発は既に1970年代から始まっており、国もこれまでさまざまな開発プロジェクトを実施して、述べ100億円以上の税金を投入してきた。
残念ながらそのほとんどは「研究のための研究」や「研究者の飯の種」に終わってしまったわけだが、それでも実用化されたロボットは少なからずあり、また自立を支援する機器も数多く商品化されている。
しかし、それにも関わらず障害者施設など現場で使用される機器は非常に限られている。
その原因として、機器が高価、使用者の声を聞いたものではない、実際使えたものではないなど、いろいろな声があるが、いずれにしろ、「研究のための開発」にお金を使うのはもうやめにして、サービスを利用・提供する人材の教育と育成に力点を置く段階にきている。

民主党は今年1月、現行の「障害者自立支援法」を廃止し、2013年8月までに新法をつくることを表明した。
是非この機会に、国、県、市町村それぞれのレベルで既存自立支援ロボット・機器を活用するための人材教育、研修について議論されることを期待したい。

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NPO法人ロボティック普及促進センター

[ 書籍のご紹介 ]

『近距離移動用パーソナルモビリティの市場と将来性2011』

『高齢者・障害者の次世代自立支援機器と介護者・障害者のニーズ分析2010 』

『宇宙関連ビジネスの波及効果と有望分野 (PDF版) 』

『近距離移動用パーソナルモビリティの将来性 (PDF版)』

『2009年版 住宅・住設メーカーのRTの取組みとサービスロボット分野別市場規模』

『2008年版 企業向けサービスロボットの導入ユーザーの評価と今後の市場』

『2007年高齢者・障害者の次世代自立支援機器の市場性と介護施設のニーズ分析』

『2006, Update on the Partner Robot Market and Analysis of Key Technologies and Parts [Color Edition]』



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