メインメニュー
ログイン
ユーザ名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録
視点 : ロボティック・ドラマ? ロボット実証実験シアター
投稿者: admin 投稿日時: 2010-5-16 17:27:00 (1074 ヒット)

文系と理系の違いはなにかといえば、文系は結果を重視し、理系はプロセスを大事にする、といったところか。

ロボット関連を仕事にして、一番驚いたのは、「実証実験」という言葉。
モノづくりにおいては、モノを設計、開発した後、実用化するために必ず「実証実験」を行う。

製品化するための大切な過程なのだが、その実験結果によっては、製品化に至らない場合もあり、しかも、結果的に失敗に終わったとしてもその責任を問われることもなく、平然と(部外者からはそのように見える)次の仕事にとりかかる。
これは、例えば、文系の代表、営業職を例にすればその違いは歴然だ。
営業は、なにより結果がすべて。
いくら、「私は人一倍努力をしました。しかし、営業先の担当者が変わり、販売にむすびつけることができませんでした」、と言ったところで、それはすべて「言い訳」となり、結果が出なければ評価は「0」。
責任をとらされてリストラといったことさえある。

今回上演する「ロボティック・ドラマ」に「ロボット実証実験シアター」という副題がついているのは、ドラマづくりにおけるプロセスの重要性と、上演結果に対する検証をきちんと行いたい と思ったことによる。
ロボットと役者とのからみはうまくいったのか、ロボットの音声認識や音声合成、遠隔操作など技術的なことはどうだったのか、関心のある層への告知はきちんとなされたのかなど、今回経験したさまざまなことを検証したいと思っている。

印刷用ページ このニュースを友達に送る
robocasa
NPO法人ロボティック普及促進センター

[ 書籍のご紹介 ]

『近距離移動用パーソナルモビリティの市場と将来性2011』

『高齢者・障害者の次世代自立支援機器と介護者・障害者のニーズ分析2010 』

『宇宙関連ビジネスの波及効果と有望分野 (PDF版) 』

『近距離移動用パーソナルモビリティの将来性 (PDF版)』

『2009年版 住宅・住設メーカーのRTの取組みとサービスロボット分野別市場規模』

『2008年版 企業向けサービスロボットの導入ユーザーの評価と今後の市場』

『2007年高齢者・障害者の次世代自立支援機器の市場性と介護施設のニーズ分析』

『2006, Update on the Partner Robot Market and Analysis of Key Technologies and Parts [Color Edition]』



新着イベントレポート
新着インタビュー