メインメニュー
ログイン
ユーザ名:

パスワード:


パスワード紛失

新規登録
視点 : アカデミック・ロードマップ ?
投稿者: admin 投稿日時: 2008-2-12 18:51:00 (1109 ヒット)

(つづき)
「ロボット分野アカデミックマップ」は、ロボットに関係する学術分野3団体(日本ロボット学会、人工知能学会、日本人間工学会)が、人間系融合領域、情報系複合領域、工学系先端領域について記述している。

日本にどれだけの数の学会があるのかは知らないが、ひとつの学会だけでは解決できない学際的な研究が叫ばれている今、学会横断による具体的な異分野間の融合の試みとして、今回の「ロボット分野アカデミックマップ」は注目される。

ただし、人間系、情報系、工学系それぞれが自由なとりまとめをしたことから、3者間に統一性がなく、読んでいても内容がばらばらの印象を受ける。

ロボットの場合、技術革新の研究開発にどうしてもお金がかかるため、国の科学研究費やプロジェクト予算に引っ張られ、ともすれば「国の下請け」に甘んじる傾向があるが、
ロボット分野に文系アカデミアが入ることで、「人間がより幸せになるためのロボット」や、「人間や社会にとって本当に必要なロボット」など、ロボットをより大きな視点で、より深く考えるようになっていけばいいと思う。
(つづく)

印刷用ページ このニュースを友達に送る
robocasa
NPO法人ロボティック普及促進センター

[ 書籍のご紹介 ]

『近距離移動用パーソナルモビリティの市場と将来性2011』

『高齢者・障害者の次世代自立支援機器と介護者・障害者のニーズ分析2010 』

『宇宙関連ビジネスの波及効果と有望分野 (PDF版) 』

『近距離移動用パーソナルモビリティの将来性 (PDF版)』

『2009年版 住宅・住設メーカーのRTの取組みとサービスロボット分野別市場規模』

『2008年版 企業向けサービスロボットの導入ユーザーの評価と今後の市場』

『2007年高齢者・障害者の次世代自立支援機器の市場性と介護施設のニーズ分析』

『2006, Update on the Partner Robot Market and Analysis of Key Technologies and Parts [Color Edition]』



新着イベントレポート
新着インタビュー