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宇宙エレベーター 公開実験
2009-05-01
5月1日
日本大学二和校地

主催: 
宇宙エレベーター協会 / 日本大学理工学部青木研究室
http://jsea.jp/ja/node/521

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投稿者 スレッド
admin
投稿日時: 2009-5-8 21:27  更新日時: 2009-5-15 20:49
管理人
登録日: 2005-11-24
居住地:
投稿数: 105
 Re: 宇宙エレベーター 
アーサー・C・クラークのSF小説「楽園の泉」で知られるようになった「宇宙エレベーター」(地上と宇宙をエレベーターでつなぐ輸送機関。「軌道エレベーター」ともいう)。 

宇宙エレベーター協会(JSEA)と日本大学理工学部青木研究室との共催で、日本初の「宇宙エレベーター」の公開実験が千葉県船橋市で行われた。

実験内容は、高さ200mのヘリウムバルーンから垂れ下がった「テザー※」(ポリエステルベルト)を「クライマー※」(昇降機)が上昇するというもの。

上昇目標地点は地上150mであったが、強風のため「テザー」が激しく揺れた影響などもあり、地上40m程の上昇記録に留まった。

アメリカでは、2005年からNASAの支援によりSpaceward財団が「宇宙エレベーター競技会」(優勝賞金50万ドル)を開催しており、今年は、地上1kmの昇降を目指している。

アメリカにおける宇宙エレベーターの開発は、「クライマー」のメカニズムなどよりも、電磁波(可視光/赤外線レーザー/マイクロ波)を用いた外部からのエネルギー供給に重点が置かれているが、日本では、大出力のレーザーは入手が難しいことや、レーザー照射自体、リスクが高いため、協会では「クライマー」の技術開発を進めることにしたという。

なお、協会では、2009年8月に国内発の「宇宙エレベーター技術競技大会」を予定している。

これは、バッテリー駆動による昇降機で、ベルトを昇るスピードやエネルギー効率、制御能力を競うというもので、その際、昇降機に計測機器やカメラを取り付け、風や昇降機の動作がテザーにどのような影響を与えるかも計測する。

日本大学のほか、防衛大学校、名古屋大学、静岡大学、神奈川大学、東京電機大学などが参加を予定している。

地上150mであれば無線が届く範囲だが、それ以上の高度では自律して上昇できる昇降機が必要になる。また、成層圏プラットフォームまでのスケールモデル実現には、日本が得意とする精密機器やシステム制御、リニアモーター技術の活用が期待されている。

宇宙エレベーターの実現のためには、多くの技術課題を解決しなければならないが、その課程で様々なスピンアウト技術(例えば、高層エレベーターのメンテナンスへの応用や強くて軽量な素材の開発など)も生み出される可能性があるという。

今後の展開に注目していきたい。

※テザー  遠心力と重力の釣り合いにより静止軌道と地球を結ぶベルト状のワイヤー。
※クライマー  テザーを自力で上下する昇降機で、モーターと摩擦車を使った機構などが提案されている。

(小林賢一 ロボットメディア)
robocasa
NPO法人ロボティック普及促進センター

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