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希望ある未来社会実現のために今、何をすべきか
2009-04-15
4月15日
東京大学 弥生講堂 一条ホール
主催:東京大学産学連携本部 (株)三菱総合研究所
http://www.mri.co.jp/NEWS/seminar/mri/2009/2006821_1514.html

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投稿者 スレッド
admin
投稿日時: 2009-4-17 22:59  更新日時: 2009-4-17 22:59
管理人
登録日: 2005-11-24
居住地:
投稿数: 105
 Re:
幸福度88位、自殺者年間3万人。国民総悲観国家になってしまった日本。
そんな日本に希望ある未来の可能性はあるのか、そして、可能性があるのならその実現のために今何が必要か。
東京大学産学連携本部と三菱総合研究所が2005年から行ってきた未来を俯瞰する共同研究(不連続社会の政策決定手法に関する研究)の成果発表として開催されたシンポジウム。

今回の研究では、現状の継続を前提とした予測ではなく、一定の条件を満たせば可能になる未来社会の姿を提示するシナリオ・スタディという方法論が用いられた。
これは、まず希望のシナリオを示し、そのうえでシナリオの実現に必要な変革のプロセス(希望ある未来社会を実現するために「今、すべきこと」)を示すことに力点を置いたのが特徴。

以下、2050年の未来社会に向けての提言を簡単にまとめる。

理想の未来社会は、すべての人が尊厳をもって暮らせる「尊厳社会」。
それは、
総合的な生活保障制度が確立することで、食と住の不安から開放される「長生きの心配をしなくても良い社会」であり、
生涯を通じて基礎的な生活を保障するセーフティネットが低負担で整備される「経済的成功者でなくても幸福に暮らせる社会」であり、
多くの分野で世界をリードする知識産業のリーディング国家として「経済大国ではないが世界で存在感を示す国」となっている社会である。
そのためには、
これから40年かけて、不連続な価値観の転換をしていかなければならない。

理想的な「尊厳社会」実現のために以下の4つを提言する。

1.現行年金制度から生活保障制度への変革
2.サラリーマンに代表される雇用(身分)から、社会における役割としての「しごと」、職のプロフェッショナル化の実現
3.単線型受験教育から循環型プロフェッショナル教育への変革
4.中央集権的・拡散型都市から、地域主権・集積型都市(コンパクトシティ)への変革

また、とりわけ大きなインパクトが予想される科学技術は、ロボット技術と生命科学である。

三菱総合研究所がまとめたこの未来社会に向けての提言は、年金や生活保障、教育など非常に幅広い分野に渡っているものの、基本的スタンスは前東京大学学長で、三菱総合研究所理事長の小宮山宏氏がこれまで何度も繰り返し強調してきた環境・エネルギー問題と超高齢化の進展という日本のマイナス要素を社会システム変革のチャンスに変えていくという「世界の課題解決先進国・日本」をベースにしたもの。

会場には内閣府や官庁の担当者も来ており、今回の提言が今後、政府や政党の政策に反映される可能性を感じさせるシンポジウムであった。

(小林賢一 ロボットメディア)
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