上方の男 江戸の女

投稿日時 2007-5-24 21:49:00 | トピック: 視点

テレビで活躍している芸人の出身地で一番多いのは関西だと思うが、海外旅行に行ったときに、たまたま出会った日本人が関西出身者だとその人数以上に多くの日本人に会ったという印象になるのと同じで、実際は押しの強い関西弁がそう印象づけているだけかもしれない。

2006年は、「いつでも、どこでも」のユビキタス元年になるといわれ、実際携帯やさまざまなウエラブル製品を使った便利なサービスもはじまった。
それはまたユビキタス機器を身につけている限り、情報にさらされ、監視されることでもある。
会員登録したサイトから週に何度もメールが送られて来るだけでもうんざりするのに、街中や店の前を通るたびに様々なセールス情報や位置確認信号にさらされると思うと、便利さよりもうっとうしさを感じる。

ホームロボットには、一方的な情報伝達ではなく、「必要なときにだけやってくる」、「必要なときだけ役立つ」、「必要なときだけ話相手になる」、そういう「気遣い」が求められるのではないかと思う。
それは時代小説に出てくる江戸の女のような、普段は多くを語らないけれど、さりげない立ち振る舞いや言動にによって相手を気遣う存在。
心身ともにくつろぎを求める自宅であればなおのこと、ロボットはそうあってほしいと思う。


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