| |  
 
 背に腹と懐具合と体力に応じて投稿日時 2008-8-30 23:58:00 | トピック: 視点
 
 |  | 6月、ロボットベンチャーに新たな動きがあった。 
 ひとつは福岡、大阪、名古屋、東京のロボットベンチャー4社が提携して、次世代ロボットの市場を創造していこうとする「連盟」の決起集会。
 
 もうひとつは動く情報提供メディアとして独自の「ロボット放送」を展開するという発表会。
 
 上記2つは目指す方向性は違うものの、自分たちの手で「ロボットの新たな市場を創る」という意気込みでは一致している。
 
 しかし、その「市場」がどのように「創造」されていくのかについて、いまひとつ具体的な姿が見えないことも事実。
 
 それはロボットベンチャーだけでなく、ロボット業界全体の課題でもあるだろう。
 
 キラーコンテンツや新技術が登場して、いきなり市場が拡大するということも100%ないとはいえないが、今のところその兆候も特効薬もありそうもないので、
 背に腹は変えられないけれど、「市場は必ず創造される」と信じて、
 当面は自分の懐具合と体力に応じてやっていくしかなさそうだ。
 
 | 
 |