三井造船 水産土木建設技術センター長崎支所にハイビジョンカメラ搭載小型水中ロボットを納入

投稿日時 2009-4-21 17:49:00 | トピック: ロボティック ミッション

三井造船(株)は、(社)水産土木建設技術センター長崎支所向け水中ロボット「Mitsui RTV.N−Hyper200EXY」を完成し、このほど納品したと発表した。

本ロボットは、潮流が早い海域でもスムーズに動くことができるように高出力スラスタ(推進器)を装備し、高機能なデジタル制御と超音波探査ソーナーの採用により、従来機種と比べ大幅に操縦性能を向上させたという。

さらに、海中を撮影するTVカメラについても、操縦用のカラーTVカメラのほかに、発注者の調査ミッション(記録映像の高画質化)から映像記録もしくはスナップショット用にデジタルハイビジョンカメラを別置きで装備し、より高画質の水中映像を記録することができるようになっている。これにより魚礁の集魚状況調査において魚種の判別などがより一層正確になるものと期待されている 

[Mitsui RTV.N−Hyper200EXYの概要]

使用深度:200m
寸法:約120cm × 約60cm × 約61cm(長さ×幅×高さ)
重量:約55kg(空中重量)
速力:約4ノット(最大前進・最大潜航、静水時)
・・・(詳細)



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