OKI 顔の画像から人の年齢・性別を推定する広告効果測定ミドルウェアを販売

投稿日時 2009-3-18 20:51:00 | トピック: ロボティック システム

OKIは、デジタルサイネージ市場向けに、広告の効果測定に必要な機能をパッケージ化した広告効果測定ミドルウェア「Signage Eye(サイネージ・アイ)」の販売を開始したと発表した。

「Signage Eye」を利用することで、カメラに映っている人の性別や年齢といった視聴者情報を自動的に測定する機能を実現することができるため、広告効果測定や広告視聴者に合わせた広告の自動切替などのアプリケーションを容易に開発することが可能になるという。

 「Signage Eye」を利用することで、広告ディスプレイにカメラを設置して広告を視聴している人の人数、年齢、性別、滞留時間(視聴時間)を時間帯毎に集計するなどのアプリケーションを開発することができる。これにより、広告効果を測定できるだけでなく、若い女性が多い時間帯には若い女性向けの広告コンテンツを流すなど、適切な広告コンテンツをリアルタイムに切り替えることが可能となり、デジタルサイネージの特長を生かした広告を実現可能。

また、「Signage Eye」は映像を保存せず、年齢・性別などの推定データのみを出力するため、プライバシーに配慮したシステムを構築することができるという。
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