NEC 「illy」の店舗で顔認識技術を用いたデジタルサイネージの実証実験を開始

投稿日時 2009-1-16 22:49:00 | トピック: ロボティック システム

NECは、「Espressamente illy(エスプレッサメンテ イリー)日本橋中央通り店」で、顔認識技術を用いたデジタルサイネージの実証実験を開始したと発表した。

本実証実験は、顔認識技術を用いて、顧客属性(性別・年齢層)や時間帯に合わせた広告を電子ディスプレイに配信し、広告効果測定まで行うというもの。

具体的には、NEC製のオールインワン型デジタルサイネージボード「eye flavor」(アイフレイバー)を店舗入口に1ケ月間設置し、「eye flavor」の前に立った顧客の顔から性別・年齢層を自動的に判別し、予め準備した14種の広告から顧客属性と時間帯に最適な広告を配信。
また、広告視認率や売上(POS)データとの関連を分析し、タイムリーかつ定量的に広告効果を測定するという。

尚、今回の実験では、広告コンテンツをNECデザイン&プロモーション(株)が作成し、コンテンツ作成からシステム構築/運用、実績のログ集計/分析までトータルなデジタルサイネージソリューションを提供する ・・・(詳細)



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