鹿島 ICタグによる作業員接近警告システムを運用開始

投稿日時 2008-4-25 19:05:00 | トピック: ロボティック システム

鹿島は、ソレキア(株)、東京特殊電線(株)と共同で、ICタグによる作業員接近警告システム「SADIC(System to Alertworker Detection with IC tag)」を開発したと発表した。

作業員のヘルメットに装着したICタグから発信される信号を重機に取り付けたレシーバが検知することで、重機周りの危険ゾーンへの作業員の侵入をオペレータに知らせ、重機との接触事故を未然に防止する。

全国の土木工事現場における死亡災害の中で、建設機械が原因となる事故は墜落と並んで多く、平成18年度の統計では全体の約2割を占めている。
ヒューマンエラーを完全になくすことは困難であることから、安全管理を支援するシステムを実用化したという ・・・(詳細)



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