産総研 ロボットのためのユニバーサルデザインを開発

投稿日時 2007-10-23 17:42:00 | トピック: ロボティック・カーサ

(独)産業技術総合研究所(以下「産総研」)知能システム研究部門 空間機能研究グループは、主に家庭を対象として、ロボットのためのユニバーサルデザインを開発した。

従来のロボット開発では、ロボットは環境ごとに特化したハードウェアをデザインしているため、決まった環境において決まった作業しか出来ず、人間生活環境にある物全てを操作できるロボットを開発することは非常に困難であった。

今回、産総研は人とロボットの共生のために多くのロボットが扱いやすいハンドルのデザインや、ハンドルの位置決め、操作方法などを提供するマークのデザインなど、ロボット導入を容易にする方法を開発した。

人間環境におけるロボット操作対象などの標準的なデザインが決まることにより、人間の身近な空間でのロボットの利用が大きく広がることが期待できる。更にロボットシステム産業の創出も視野に入ってくると期待される ・・・(詳細)。




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