マツダ 安全運転支援強化へ広島地区で実施するITS公道実証実験に参加

投稿日時 2007-6-9 22:00:00 | トピック: ロボティック・カー

 マツダ(株)は、ITSを活用することで安全運転支援を強化するために2007年秋より広島地区で実施される公道実証実験に参加すると発表した。

マツダは今回参加する公道実証実験においてITS対応型ナビゲーションシステムの開発を担当し、数十台のマツダ車に搭載してデータの収集・分析を実施する。

また、道路に設置されたセンサーやカメラなどから情報を受信しドライバーに情報提供をするインフラ協調安全運転支援システムの開発を行う。

実証実験で取り組む予定の項目は、
(1)渋滞末尾情報提供システム
(2)速度注意喚起システム
(3)信号待ち車両への追突防止システム
(4)出会い頭衝突防止支援システム
(5)右折時衝突防止支援システム(路面電車接近、対向車接近、歩行者通行の情報提供)
(6)走行支援情報提供システム

実証実験で取り組むインフラ協調技術は、インフラからの情報と車両情報(車両の状態、ドライバーの操作)を融合させ、周辺交通の動的変化とドライバーの操作から危険度を判定し注意喚起/警報を行なうもので、これまでの情報提供型の効果をはるかに超える機能を実現するという ・・・(詳細)



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