イベント取材 「未来を拓く人文・社会科学」シンポジウム 第1日目「イノチのゆらぎとゆらめき」

投稿日時 2007-3-21 0:32:00 | トピック: ロボティクス

現代社会において人類が直面している様々な問題を人文・社会科学の各分野の研究者が協働(collaborate)して、学際的・学融合的に取り組む「人文・社会科学振興プロジェクト研究事業」。

独立行政法人 日本学術振興会が平成15年度より実施している17のプロジェクトの社会発信と研究成果を踏まえて、2日間に渡り開催された。
初日の「イノチのゆらぎとゆらめき」に参加した。

シンポジウムは2部構成、第一部「生命改造技術のインパクト」(社会科学)、第二部「生命観の諸相」(人文) で、行われた。

まず作家の瀬名秀明氏が『ロボットは「生命多様性」という価値観に何をもたらすか』というタイトルで、ロボットと社会性について論じた。
「ロボットに常識を教えることは難しい。常識とは何か。これからは人間の社会性を推測し、考慮するロボットが求められるのではないか」。

続いて、『「遺伝子操作」という生命改造技術』と題して、徳島大学の野地澄晴氏が講演した ・・・(詳細)



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