イベント取材 「歩行者向け移動支援サービスの実用化・普及に向けたシンポジウム」

投稿日時 2007-3-2 17:14:00 | トピック: ロボティクス

経済産業省・NEDOから委託を受け、平成15年度より4年間、総額10億700万円をかけて、視覚障害等への歩行誘導・案内システムの研究開発を行ってきた「障害者等ITバリアフリープロジェクト」。
その成果発表会とシンポジウムが東京大学で開催された。

視覚障害等を持つ人々に対して最も重要な取り組みの一つが「移動」に関する支援。
現状では数多くの移動支援システムが個々に開発・運用されており、互換性や利便性に様々な課題を抱えている。

そこでこのプロジェクトでは、複数の既存システム(赤外線、FM波、GPSやRFID、携帯電話、インターネット)を統合的に利用できるような情報端末の開発と機器の共通仕様の標準化を行い、今後の実用化と普及促進につなげることを目的とした。

システムの試作、愛・地球博での実証実験、分析、標準化へのアプローチなどは、鎌田 実プロジェクトリーダーの下、NECを中心に6社がコンソーシアムを組み、山内繁氏を委員長とする有識者からなる開発委員会も設置して、推進してきた ・・・(詳細)



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