安川電機と鹿島建設 段ボール梱包を開封する自動開梱ロボットを開発

投稿日時 2011-5-18 19:48:00 | トピック: ロボティック システム

株式会社安川電機と鹿島建設株式会社は、医薬品工場や食品工場で、原料の段ボールや紙袋などの梱包を開封するロボットシステム(自動開梱システム)を開発したと発表した。

安川電機が開発した双腕形ロボット「MOTOMAN-SDA20D」と、ロボットへの原材料の供給、開梱した原材料の搬送および剥離した外装の回収を行うコンベヤ群で構成され、ロボットアーム、ハンド、複数のツールで対象物の位置を決め、カッターナイフによる外装切断、原材料の取り出し、外装の解体・回収を行う。
あらかじめ原材料のデータを複数登録しておくことで、異なる外形の荷姿にも対応可能という。

自動開梱システムは、ニプロファーマの伊勢工場(三重県伊勢市)で資材開梱作業への導入が決定している ・・・(詳細)



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