ユビテックと東大 施設利用の無駄遣いを見える化する実証実験を実施

投稿日時 2009-10-29 20:32:00 | トピック: ロボティック システム

(株)ユビテックは、東京大学のグリーン東大工学部プロジェクトにおいて、BX−Officeを活用した実証実験「照明用人感センサをマルチ活用した自動設備制御と稼動状況の見える化」を行い、省エネ運用への課題を抽出したと発表した。

 本実験は学生が主に利用する講義室と教員が主に利用する会議室の照明システムから使用状況を、また、会議室管理システムから各室の予約状況を、そして人感センサの稼働情報をそれぞれ1ヶ月間モニタリング計測。

異なるシステムから取得した情報をBX−Officeで統合し、講義室と会議室の利用実態を見える化させることで、施設毎の無駄利用と削減対象が明確化され効果的な省エネ計画の立案が可能となるという。

例えば、BX−Officeによって個々のシステムを連携させることで、制御したい場所や目的にあわせて、時間規制の強制的なON/OFFだけでなく、消し忘れの多い講義室で無人状態を確認した場合、予約情報を確認後、運転を停止させたり、弱めたりするなど、柔軟かつ自律的な運用が可能 ・・・(詳細)



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