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JAXA産学官連携シンポジウム
2009-03-05
3月5日
グランドプリンスホテル赤坂「クリスタルパレス」
主催 宇宙航空研究開発機構(JAXA)
http://aerospacebiz.jaxa.jp/sympo2009/

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投稿者 スレッド
admin
投稿日時: 2009-3-6 18:28  更新日時: 2009-3-6 21:50
管理人
登録日: 2005-11-24
居住地:
投稿数: 105
 Re: JAXA産学官連携シンポジウム
2008年5月に宇宙基本法が制定されてからまもなく1年。

今年5月を目途にわが国の宇宙開発利用推進に向けた「宇宙基本計画」が作成されることになっている。
宇宙産業を戦略的産業として育成し、産官学オールジャパン体勢で国際競争力を強化するにはどうすればよいか。産官学で共に考えるシンポジウムが開催された。

2009年度の宇宙関係予算は前年度比10%増の3480億円。
しかし、日本の宇宙開発利用の国際競争力は世界第7位。世界的評価では中国、インド、カナダにも及ばないという結果となっている。

それは、なぜなのか。
シンポジウムでは日本の宇宙開発利用の課題について、主に以下の点が指摘された。

・官需の割合が多い (アメリカや中国は軍と民を共有化)
・総合的司令塔の不在 (研究開発主導型)
・スーパー301条 (アメリカ有利の実用衛星の公開調達)

そして、その課題克服のための施策として、
・政府によるトップセールス
・官民連携
・安全保障分野での積極的利用 (衛星のシリーズ化)
・ODAを活用したサービス提供まで含めた国際協力
などが提案されていた。

シンポジウムの最後に「オールジャパンで取り組む宇宙産業の育成」と題したパネルディスカッションが行われた。

NHKの解説委員がコーディネーターを勤め、パネリストとして、宇宙機器産業からロケット製造メーカーの三菱重工業、衛星開発メーカーの三菱電機と日本電気、宇宙利用サービス産業からは、日本スペースイメージングとスカパーJST、また官から経産省とJAXA、学からは同社大学の担当者が発言した。

この中でJAXAからH?-Aの機体製造を請け負っている三菱重工業の浅田正一郎氏は、
「これまで3機飛ばして500億円。今年は1機のみ。欧米やロシアは年に6〜7機を打ち上げており、国際競争できるレベルではない。年4機をコンスタントに打ち上げないと採算に合わない。官需だと波がある。1年に1機しか打ち上げないというのでは、技術者の質を維持できないし、部品メーカーもついてこない。
国が持たなければならないインフラは、衛星のシリーズ化である。
H?-Aはいわばフォーミュラーワン。高性能で品質は良いのだが、ユーザーからすれば、価格が安く、キチッと衛星を宇宙に届けてくれれば、トラックでよいと考える。ロシアのプロトンも60年代のロケットを使っている。そうしなければ輸送業は成立しない。
また、種子島の射場の問題もある。打ち上げ時期の制約があることに加え、海外の衛星は赤道近く(0度)で打ち上げるアリアンにあわせているので、種子島(約23度)で打ち上げると、静止軌道まで移動する必要があるため、その分寿命が短くなる。そのため、H-?Aで対応できる衛星は5機くらいしかないのが現状だ」と述べ、
「民間まかせではなく、国も共に考える姿勢が必要だ」とし、
最後に、「国は宇宙開発利用を本気でやる気があるのか」と話を締めくくった。

<追記>
シンポジウムの翌日、宇宙開発戦略本部事務局は、有識者による専門調査会で、2020年までにロボットを、30年までに人間を月面に送るとする有人宇宙開発構想を初めて提案した。

(小林賢一 ロボットメディア)
robocasa
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